国立政治大学大学生の日記

25歳です。18歳-21歳を米国デンバー大学で政治学を専攻中、ふと思い立ち、21歳から台湾の大学へ。Youtubeでは毎日動画投稿中。

アメリカの大学の食生活。ミールプランは学校の資金源では?

1. ミールプランについて

デンバー大学(主にアメリカの大学)では、新入生である1年生、2年生はミールプランというものの購入が義務づけられています。このプランは1クォーター(3ヶ月)で527ドル~1462ドルの食券プランです。(学校の中にある食堂で使うことが出来ます)

デンバー大学には以下のようなプランがあります。

 

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(翻訳)

$1462 制限無し: カフェテリア食べ放題+100ドルクーポン+10名までのゲスト。
$1462 125回: 125回 +225ドル 
$1394 100回: 100回 +200ドルクーポン
$1326   75回: 75回   +200ドルクーポン
$527     50回: 50回   +175ドルクーポン  (3年生と4年生のみ)

 

クーポンは主に大学内の生協で飲み物やお菓子等が買えます。(教科書は購入出来ません)

一年目は制限なしのプランを食べていました。(キッチンが寮になかったため)
ちなみに寮のカフェテリアはこんな感じです。


【留学食事情#1】 アメリカの大学の食堂について!日本食は....!? - YouTube


そして、2年目からはキッチンがある寮に移ったので自炊生活出来る!と思っていたのですが、ここで落とし穴が。

1年目、2年目の学生はミールプランを購入しなければならない。

そして、制限無しと75回の値段差がなんとたったの、136ドル。。。
本当に辛かったです。キッチンがあるのに、寮のあまり美味しくないご飯を強制的に食べさせられることに。

現在、3年目の一学期目は50回プランを利用しましたが、現在では完全自炊をしています。一ヶ月に大体150ドルの食費にあてているので、3ヶ月で450ドルの食費となります。

何と、その値段は1年目の1/3です。

本当にこのミールプランという制度は学校の大きな資金源になっていると思います。


2. 魚が少ない (コロラド州は内陸部)

コロラド州はアメリカの中西部に位置します。

なので、海鮮が新鮮ではありません。

海と川に面した町で幼少期から過ごしていたため、本当にこれは大問題です。

もちろん、高級な寿司屋などへ行けば美味しい魚を食べることが出来ますが、スーパーや学食レベルではそのような魚があることはほぼあり得ません。

ポートランドやシアトルで食べた海鮮は美味しかったので、留学の際は、その土地柄をしっかり調べることも大事です。


3. マカロニチーズはアメリカでの定番食

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アメリカでは
この食べ物が大人気です。
その名もマカロニチーズ。

栄養素はよく分からないのですが、基本的にコレを多く食べている人は肥満体型の方が多い印象です。


結論: アメリカに来て生活をされる方は食の問題は留学生活を左右すると思います。日本食が本当に繊細な料理だということも身にしみました。そのおかげで日本食を自炊するのが上手になったのもアメリカに来て得た能力の一つです。

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先週作ったお好み焼き。

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豚キムチ。