国立政治大学大学生の日記

25歳です。18歳-21歳を米国デンバー大学で政治学を専攻中、ふと思い立ち、21歳から台湾の大学へ。Youtubeでは毎日動画投稿中。

僕は今日、三年ぶりに走った。それも高校の同級生と。三年前に思ってもみなかった人生。

走る。僕は前に向かって走る。

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高校を卒業以来、三年間、一度も真剣なランニングというモノをしたことがなかった。

 

昨夜、高校の時の同級生と台北市の新北市の間にある川の近くを走った。

 

まさか、高校の同級生と台北の川辺で走るなんて、三年前、高校を卒業するときは考えてもいなかった。

 

ペース配分が分からず、最初に結構飛ばしてしまい、正直、折り返し地点に着く前に、息があがってしまった。

 

サッカーを三年、卓球を二年、やっていたので、このくらいで息があがってしまっている自分に情けなく思った。

 

走っている時は、色々な過去の記憶が蘇ってきた。

 

地元のサッカーチームに在籍していた時に、監督にすごく厳しくされて、嫌になってやめてしまったこと。

 

中学生の卓球部時代に、周りのメンバーに自分の存在を否定されて、すごく生きづらく感じてやめてしまったこと。

 

自分は結局、いつも、逃げているだけじゃないのかと、ふと思ってしまった。

 

ただ、逃げていると認めたとして、自分はそれでも良かったのではないのかなと思う。

 

【今の自分は自分が選んできた選択の結果】

 

日本を離れて三年が経ち、慣れ親しん住んでいた、アメリカのデンバーを離れて、はや六ヶ月。

 

僕は4月にアメリカにサヨナラを告げ、5月には台北へ引っ越しをしていた。

 

正直、この半年、自分自身の将来に対して、悲観することも多かった。

 

自分には何も出来ないんじゃないのか?と不安になっている時期もあった。

 

正直、お酒ばかり飲んで、自分とは何かと混乱している時期もあった。

 

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でも、今日、三年前、高校を一緒に卒業した女の子と走って、見えてきたものがあった。

 

『人間、明日のことなんて、なにも分からない。今を生きなければと。』

 

これは、よく言われている言葉だと思うが自分が決めた道は、しっかりと一歩一歩前に向かって、走り出すべきであると再確認させてくれた。

三年前は想像もしていなかったが、今、僕は台湾で生きている

 

その時、その時の選択の積み重ねが今の僕を作り上げている。

 

高校生の時の自分と今の自分。

 

すべて、自分の選択した人生。

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あなたは誰の人生を生きていますか?

 

2015年10月5日